アフィリエイト市場調査2021を発表 ~月1万円以上の収入割合は13.1%~

日本アフィリエイト協議会(JAO)、アフィリエイト市場調査2021を発表
~月1万円以上のアフィリエイト収入があるのは13.1% ~

アフィリエイト・プログラムの業界団体「一般社団法人 日本アフィリエイト協議会(JAO)」は2022年3月1日(月)、「アフィリエイト市場調査2021」の調査結果を発表致しました。本調査は2021年11月22日(月)~11月25日(木)にかけて、アフィリエイトサイト運営者(※アフィリエイター、ブロガー、法人メディア運営者等)1,000名を対象に実施したアフィリエイト・プログラムに関する市場調査になります。

アフィリエイト市場調査2021では、月1万円以上のアフィリエイト収入があるアフィリエイトサイト運営者は全体の13.1%と、前年度の調査に続き10%を超えました。また月3万円以上と回答された方も全体の8.7%となり、こちらは過去最高の数値となりました。

過去のアフィリエイト市場調査結果との比較

■アフィリエイト市場調査2019:月3万円以上が6.6%、月1,000円未満が70.2%
■アフィリエイト市場調査2020:月3万円以上が8.3%、月1,000円未満が70.5%
■アフィリエイト市場調査2021:月3万円以上が8.7%、月1,000円未満が68.6%
 
回答者のうち48.8%が、アフィリエイト歴5年以上です。アフィリエイトサイト運営者が所有・運用しているアフィリエイトサイトの数(ブログを含む)は、全体平均で「1.9サイト」という結果になりました。

アフィリエイト市場調査2021の回答者を、月のアフィリエイト収入1,000円未満と10万円以上にグループ分けしてみた結果が下記テーブルです(※10万円以上のグループには月100万円以上のアフィリエイト収入がある個人・法人も含みます)。

運営しているサイト数や1日あたりアフィリエイトにかけている時間に大きな開きがある事が分かります。アフィリエイトは誰でも簡単に稼げるわけでは無く、「時間と労力をかけ、しっかりとサイトを運営・管理しているアフィリエイトサイト運営者ほど、アフィリエイトで高い収入を得られる傾向にある」という点が2021年度のアフィリエイト市場調査によって示されております。

本調査では上記項目の他に、

・アフィリエイトサイト運営者の性別、年齢、居住地、職業
・アフィリエイト・プログラムを知ったきっかけ
・アフィリエイト広告を掲載しているサイトやブログに費やす時間
・現在利用しているアフィリエイト・サービス・プロバイダー(ASP)
・もっとも愛用しているASPとその理由
・アフィリエイトに取り組むにあたりかけている経費額
・アフィリエイトで主に紹介している商品やサービスとその理由
・運営しているサイトやブログの集客方法

等など、多岐にわたる質問を実施しております。

アフィリエイト市場調査2021の詳細は、日本アフィリエイト協議会の正会員(広告主、アフィリエイトサイト運営者、ASP、広告代理店)に無償提供しています。調査結果詳細をご希望の場合は、日本アフィリエイト協議会に正会員としてご登録をお願い致します。

■調査概要
実施: 一般社団法人 日本アフィリエイト協議会(JAO)
協力: 株式会社クロス・マーケティング
期間: 2021年11月22日(月)~11月25日(木)
人数: スクリーニング調査6,283名、有効回答数1,000名

▽日本アフィリエイト協議会への参加申込はコチラ▽
https://www.japan-affiliate.org/registration/